【ようこそ先輩(^-^)/】株式会社モノリス・岡本実樹さん
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10月19日(木)、1年生の全体授業のゲストとして、
この春、本校 放送・映画学科を卒業したばかり^^/、
“社会人1年生”の岡本実樹さんにご来校頂きました。
岡本実樹(おかもとみき)さんは、
現在、「株式会社モノリス」という、
映像・音響機器のレンタルや設置工事、
展示会やイベント、映画祭等での
上映設備の技術を行う会社で働いています。
来年に向けて、
いよいよ”就職活動”の準備が始まる後輩に対して、
「どうやって”仕事”と出会ったか。そして、
職業人としてのこれからと夢」
を話してくれました。
まず、広島出身の岡本さんが
「どうやって、VAOを知ったか?」
元々、お笑いやバラエティが好きで、
子供の頃、”とんねるず”が番組スタッフと組んだ
パフォーマンスユニット【野猿】の
大ファンだった彼女(^^)
彼らから「裏方スタッフ」の存在に
興味を持ちました。
そして、高校生になって、その進路選びのなかで
「ビジュアルアーツ専門学校」を見つけます。
何度か「体験入学」に参加するうちに
「将来の仕事として、もっと勉強したい」と、
本校への入学を決めました。
でも、入学してから
本格的な内容を知れば知るほど、
「自分にやっていけるのだろうか…」と、
将来に迷いを抱きます。
そんな2年生の夏、「なら国際映画祭」の
ボランティアスタッフとして参加し、
同じくその映画祭で上映技術会社として参加していた
「株式会社モノリス」を知ります。
「映画(作品)をちゃんと観客に伝える仕事があって、
はじめて作った人達の想いが届く」
「こんな大事な仕事をやってみたい」と、
学校に相談します。
この日のトークでは、
「モノリス」から近藤真五さんも参加。
※彼女の上司です^^;
近藤さんも「なら国際映画祭」の現場に居られて、
その時の岡本さんとの出会い、
インターンシップから就職が決まるまでの過程、
4月からの実際に”社会人”になっての経験など、
活発なディスカッションの場になりました。
1年生にとっては、今、進路決定の大切な時期。
岡本さんの話を真剣な面持ちで聞いていました。
最後に【将来の夢】を岡本さんが話してくれました。
「(学生の時)一緒に映画を作った同期も、
いまそれぞれの現場で、
頑張って仕事を始めたばかりです。
いつか将来、その仲間の作品を
自分の手で上映したい」
「自分の故郷、地元でのイベントを企画したい」
すかさず、モノリス・近藤さんから
「じゃ、実現出来る様、
直ぐ企画書の準備しないと!!」と、
頼もしいエールもありました(^^)v
トーク後、後輩たちから質問攻めされてます^^
「ようこそ先輩。今日はありがとうございました」
「わたしたちも頑張ります!!」
教員・柴田