ビジュアルアーツの特別顧問。1997年、劇映画デビュー作『萌の朱雀』で、カンヌ国際映画祭のカメラドール(新人監督賞)を史上最年少で受賞し、2007年には『殯(もがり)の森」で第2席に当たるグランプリを獲得した。
他、代表作は樹木希林さん主演の「あん」(15年)、『光』『Vision』『朝が来る』など。また、日本の女性映画監督として初めて、カンヌ国際映画祭の審査委員、カイロ国際映画祭の審査員長を務め、最新作『東京2020オリンピックSIDE:A/SIDE:B』では総監督として活躍。2010年に立ち上げた「なら国際映画祭」では、エグゼクティブディレクターとして後進の育成に力を入れ、2025年大阪・関西万博 テーマ事業プロデューサー兼シニアアドバイザー、ユネスコ親善大使を務め、プライベートでは野菜やお米も作る一児の母。

©2020『朝が来る』 film partners
『Vision』©2018"Vision"LDH JAPAN, SLOT MACHINE, KUMIE INC.
『あん』©2015" AN" film partners/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/ZDF-ARTE

『Vision』撮影風景