富士五湖サミットに学科代表で選ばれ、見事最優秀賞を受賞された音響芸術学科二年生の学生にインタビューを行いました
news富士五湖サミットに学科代表で選ばれ、見事最優秀賞を受賞された音響芸術学科二年生の学生にインタビューを行いました
■こんにちは!本日はよろしくお願い致します。
>こちらこそ、よろしくお願い致します。
■まずは最優秀賞、おめでとうございます!
>ありがとうございます。正直あまり実感がありませんが、とても嬉しいです!
■一番最初、何が行われるかな?と思いましたか?
>想像していたよりも大きな大会だと感じました。
実際に大会では周りも予選を勝ち抜いてきた凄い人達ばかりで、自分との温度差や熱量の差をそこで感じてしまいましたが、置いていかれてしまう。といった感覚もあり不安と闘いながらの大会中でしたが、すごく自分にとってもいい刺激をもらえました。
結果、このような凄い賞も頂き思い出に残るコンテストになったとおもいます。

■たくさんの人がいる中、まずチームのグループ分けがあったかと思います。
姉妹校の色んな方と関わり、組み立てていく企画の中で感じたことや自分の中で課題になったこととかありますか?
>そうですね。期間が迫る中でグループ内で案を出し合い、いろいろ時間を合わせて打ち合わせをする中で、やはり周りとの能力の差や熱量感に自信が無くなっていく感覚はありました。
同じ気持ちで足並み合わせていけているかどうかがずっと不安でした。
■自分自身に不安を感じていたいうことですか?
>そうです。周りのチームの方はプレゼンテーションも上手でそれぞれの能力があったりして、そんな凄い人たちの中で、ちゃんと成果を出せるかどうかの不安の感情はずっと感じてました。
■そうだったのですね。きっと緊張もありましたよね。
今回の機会で変わったなとか成長できたなとか、決定的に思える出来事はありましたか?
>そうですね。まず、大きな結果を出したいと思ったのが自分の人生の中で初めての経験でした。
周りの熱量感も分からない中、他の方に負けないよう、自分の気持ちや熱量を手探りながら『そのレベルまで気持ちを持ち上げる』ということができたので自分への自信にもつながりました。
■発表した際の手応えとかありましたか?
>僕たちのチームは、実は今回の大会では実は最初は結果は出せなかったんです。
再提出の機会を頂き、その際に内容が評価され最優秀を頂きました。
その機会を貰えたからこそ、自分達の思ってる事や考えている事と周りから求められてることは違うんだと感じました。
■周りから求められていたこととは?
>主に実際にビジネスに落とし込んで現実的な内容かどうかです。
僕達が一番最初に発表したビジネスプランは結構大がかりで、実現性がない。といった発表で。
そこで初めて求められているものが明確化されました。
■最初から課題として実現に向けた内容をプレゼンしようといった方向性はある程度決まっていたのですか?
>課題としては決まっていました。
中間発表の段階でも、すごくアイディアを評価頂けたんです。ただ、僕たちのアイディアはどうしても中間発表時には実現化に欠けていたので。
アイディアを活かしながら実現化にむけてのブラッシュアップ案を考えてみては。とアドバイスをいただきました。
そこでもっと求められているものに沿った内容をブラッシュアップしようと話したのですが期間も限られている中今まで取り組んできたものを崩して企画を更にブラッシュアップさせるということが中々チーム全体として勇気が出なくて
心の奥ではこの企画に対して実現性が無いという事に全員が気付いていたのですが、中々言い出せずにいたとリフレクションでも全員で話しました。
■リフレクションを今までやったことはありますか?
>正直学校に入学する前はなかったです。
集まって、自分の気持ちとか、自分がどう変わっていきたいか、どうやりたいかっていうのをみんなに発表したり意見をすると言うことをあんまりしてこなかったです。
■実際やってみてどうでしたか。
>そうですね。自分の気持ちを言語化する。ということで整理したり、相手がどう考えているのか色んな目線で情報を整理できたということは自分のためにもチームのためにもやって良かったと思います。
■今回は予選を勝ち抜き、選ばれたメンバーだったと思いますが、学内でやってみる事はできると思いますか?
>ビジュアルアーツの授業は、学内の授業だけでなく学外に出て学ぶイベントも多く、毎回イベントごとに反省会を兼ねたリフレクションがあります。
今回はどこが良かったか。何が駄目だったか。
担任の先生だけでなく、講師の先生もその時間を設けてくれます。
そこで次への課題が見えたり、評価される事もあるので、学内でそういった振り返りがあったからこそ臨めた今回の大会だと思います。
僕は音響芸術学科なので、授業で取り組む反省会(リフレクション)は自分が1番やりたいことですし、一緒に現場を作る同級生たちも同じような熱量を持っている人ばかりなのでリフレクションは毎回結構白熱します。
■そうですよね。同じ場所で勉強する仲間でもありますし、同じ現場で働く仲間ですもんね。社会に出ても必要なことだと思いますか?
>めちゃくちゃ大事だと思います。
次にも繋がるし、どうやったらいいのかをその時に対策を考えられる力がとても必要だと思います。
■短い期間の中ぐっとつかめたものが将来でこういう風にやっていこうと決めたこととかってありますか?
>やっぱりリフレクションですかね。
あの時間はすごく有意義な時間やったなあって思ってて。
この大会期間中、一緒に参加されていた理事長の方々もプレゼン本番も大事だけど、このリフレクションの時間も5:5くらいの割合で大事な時間ですと言っていました。
実際にやってみて大事やなと思って。
やってみたからこそ分かりますが、これからの人生でも、社会に出ても、振り返ってみるということはそんなに難しいことじゃない、ぜひやりたいと思っています。
■大会期間中に実感したからこそ分かるリフレクションの大事さ。ですね。
リフレクションの大事さを周りに広めていく事はどうすれば可能だと思いますか?
>僕自身も、今回のことで意識つく前までは全然やってなかったことなので。
でも、実際社会人の方は、当たり前にやってることでやっぱりやってみるしかないかなって。
その同じ熱量同じ意識の人たちで試行錯誤をして結果が悪くても良くても、リフレクションの時間というのを作ることに意味があると思います。
やっぱりやってみるということでしか実感できないかなと思います。
言葉だけでは広めていけないと思います。
■今回自分の専門分野ではないところで、周りと話し合ってひとつの答えを導いていくといったことをしたかと思います。
実際に経験して、色んな人たちと話し合っていく大事さが分かったといったお話でしたが、将来エンタメ業界を目指す高校生へ、なにかアドバイスをお願いします!
>自分がやりたいことは続けていけるということ、 自分が楽しいことはやっぱり面白いなあと感じることが大事だと思っています。
僕は入学前はぼやっとしていて、全然将来の形がイメージしきれていませんでした。
入学して、あ、こういう難しさがあるんだ、とかこういう楽しさがあるんだというのを知ってき、実際の業界を身近に感じて、将来のイメージも固まっていってもっともっと興味を持ちました。
周りに引っ張られるんじゃなくて、自分も意見出して、
相手の意見も組み込んでやっと一つのものが出来上がることの楽しさを感じることが大事なんじゃないかと思います。
好きなものに興味を持っていることはもちろんですが、 この学校にはいろいろな学科があるので色んな学科の方と話してみると新しい気付きが見つかることもあります。自分の学んでいることはもっと楽しいとも思えます。
難しそう、とか発表するといったことに怯えず色んな人に触れながら、色々楽しいが見つかって、色んなことに触れられることができる学校なので、興味をもって話してみたりやってみることができる機会があると、いいのかなとは思います。

■まったく違う分野の方々と切磋琢磨し見事最優秀賞を勝ち取ったからこそ色んな思いがあったと思います。ぜひ今後とも頑張ってくださいね!
今回は、貴重なお時間をありがとうございました!!