PA・音響スタッフになるには?音楽業界で活躍したい人必見!
PA / sound staffPA・音響スタッフの仕事とは?
持ちうる技術で、会場の音と臨場感を高める
ミュージシャンのライブやレコーディング、イベントなどの「音」を担当するのがPA・音響スタッフの仕事です。PAミキサー、PAエンジニア、音響エンジニアなどとも呼ばれます。
会場の音響特性を考慮しながらマイク、スピーカー、ミキサー、アンプ、エフェクターといった各種楽器や、生の歌声、BGMなどをバランスよくまとめて観客にとって最適な「音」を追求する仕事です。スピーカーやミキサーといった機材の事前確認から、設置場所の選定、本番ではリアルタイムで音質を調整し、撤収まで全てを担当していきます。
音楽イベント以外にも演劇、映画、テレビ番組、企業イベントで、マイクやBGMを担当することもあり、活躍の場は幅広いと言えます。
PA・音響スタッフになるには?
音楽業界は、即戦力となる人材を求めています。そのため、PA・音響スタッフも全くの初心者ではなく音響について学んできた人材が採用されやすいといえるでしょう。
特に専門学校なら、実習をメインとしたカリキュラムでPA・音響スタッフに必要な音響の知識やシステム機器の操作方法などを2年間で学ぶことができるので、PA・音響の関連企業へ就職する道が開けやすいといえます。
専門学校大阪ビジュアルアーツ・アカデミーでは、学内の学科とコラボしたライブ&公演や音楽番組の制作、姉妹校と協力してファッションショーやプライダルショー、ドッグショーなどを開催。音響担当としてイベントの運営に携わるので、PA・音響スタッフとしての実力を磨くことができる実習が豊富です。
また、イベントが多く開催される夏などにはPA・音響スタッフのアルバイト求人も多く学校に寄せられ、インターンシップのように企業との繋がりが得られるチャンスも生まれます。
PA・音響スタッフの年収はどのくらい?
PA・音響スタッフの収入は、地域、経験、勤務形態(正社員、契約社員、業務委託、フリーランスなど)、さらには勤務する会社の規模などによって異なります。
PA・音響スタッフをはじめ、照明など音楽・舞台といったエンターテイメントシーンの裏方に関わる正社員の場合は、平均年収が490万円程度(厚生労働省提供 職業情報提供サイト「job tag」調べ)。
平均年齢が33歳と若い人が多く、スタッフを統括する立場に昇格するなど、キャリアアップによって年収が上がっていく可能性があります。
PA・音響スタッフになるために資格は必要?
PA・音響スタッフとして働く上で、「この資格がないと働くことができない」という特定の資格はありません。ただ、就職する上で役立つ資格やキャリアに役立つ資格・認定資格があるので一覧で紹介します。
舞台機構調整技能士【国家技能検定】・・・劇場・ホール等の舞台における音響機構の調整操作に必要な技能・知識に関する検定。舞台会館などにおける唯一の国家技能検定。
Pro Tools技術認定試験・・・音楽録音においてDAWの標準機となっているPro Toolsの技術を証明。
サウンドレコーディング技術認定試験・・・音響の理論、電気音響とスタジオシステム、レコーディング技術と先進技術、音楽・音楽著作権・音楽録音の流れ、録音の歴史などレコーディングに関する基礎力の証明に役立つ認定試験。
映像音響処理技術者資格認定試験・・・テレビ番組・CM・映画・ネット配信等のコンテンツを手がける映像・音響関連業界で働く際に、最低限知っておくべき知識の証明となる試験。
電気工事士試験【国家資格】・・・音響機材の設置やメンテナンスには電気に関する知識が必要であるため、国家資格である電気工事士資格が役立つ場合も。
PA・音響スタッフの将来性は?
エンターテインメント業界は今後も成長が見込まれている分野です。
特に、ライブイベント、コンサート、フェスティバルなどの開催数は増加し、観客も増えているといわれています。最近ではVRを活用したバーチャルコンサートやコロナ禍の影響で誕生したストリーミングライブも人気で、こういったイベントに対応できるPA・音響スタッフの需要は高まっています。
そういった多彩な進化に対応できるように専門学校等で学び、技術力を高めることで、PA・音響スタッフは多くの活躍の機会を掴むことができます。
PA・音響スタッフに向いているのはどんな人?
- 音楽が好き!色々なジャンルの音楽を聴いてきた人。
- 裏方の仕事に興味がある人。
- 音を聞き分けることに自信がある人。
- 機材の操作やパソコンに対して苦手意識のない人。
PA・音響スタッフになるにはこの学科!
専門学校 大阪ビジュアルアーツ・アカデミー PAコース
音のプロフェッショナルを目指す!
音楽ライブや演劇、お笑いなどさまざまなジャンルの実習イベントを学内・学外で行い、知識を技術を身につけていきます。PA・音響スタッフとして就職するのに役立つ資格取得のカリキュラムももちろんしっかりとしているので、多くの卒業生が音響業界で活躍してます。
PA・音響スタッフに関連する仕事
- 音響監督
- ライブスタッフ
- レコーディングエンジニア
- マスタリングエンジニア
- サウンドクリエイター
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